コーチングを上手く行うコツは
2022/07/09
部下に対して「もっと積極的になって欲しい」「やる気を出して欲しい」と感じることはありませんか。
そのような部下の指導に対して「どのようにしたらいいのかわからない」という方が多い印象を受けます。
今回は、部下の能力を引き出せるよう、コーチングを上手に行うコツをご紹介したいと思います。
コーチングを上手に行うコツ
部下に対して指導を行う時は、次のような点がポイントとなります。
相手と同じ目線に立つ
コーチングで重要なのは、信頼関係です。
相手を尊重して同じ目線に立つことによって円滑なコミュニケーションが生まれ、部下の能力を引き出すことにつながっていきます。
当事者意識を持たせる
結果を出させるためには、相手の考えを引き出せるよう質問を投げかけるようにしましょう。
話を聞くときは、相槌を打つなどして相手が話しやすいような雰囲気を作るのも大切です。
相手の話をじっくりと聞き、承認することによって業務に対して当事者意識が生まれるようになります。
本人が正解を出せるようにする
何か問題点がある場合も直接正解を伝えるのではなく、本人が自分で正解を導き出せるよう対話をしながらアドバイスやサポートを行います。
どのように自身で答えにたどり着けるように導くことによって、業務に対するやる気を向上させることができるのです。
まとめ
コーチングを上手に行うコツは、相手の立場になってしっかりと話を聞きだすことです。
相手の目線に合わせて対話を行い、当事者意識を持たせるように働きかけ、自分で答えに辿り着けるようにサポートを行います。
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