コーチングを子育てに活用するポイントとは
2022/08/13
コーチングは、目標を達成するための行動を対話によって促す方法のことです。
この方法は、子育てでも活用できると話題になっています。
そこで今回は、コーチングを子育てに活用するポイントについてご紹介しましょう。
コーチングを子育てに活用するポイント
ティーチングとの違いを理解する
コーチングとよく比較されるものに、ティーチングがあります。
ティーチングとは指導者が自分の経験などに基づき、指導対象を目標達成へ導く方法です。一方コーチングは指導される側が自らの力で目標達成のための行動を起こせるように、コーチは対話で気付きを与えます。
2つの違いを念頭に置いて、子どもに答えを与えるのではなく自分で考えられるように促しましょう。
子どもの話をよく聞く
コーチングでは、相手の話をよく聞くことが大切です。
子育てでは子どもが話をしている時に、つい否定してしまうことがあるかもしれません。
まずは否定せず、最後まで子どもの話を聞きましょう。
それだけでも子どもの承認欲求が満たされ、行動に変化が現れる可能性があります。
質問をする
コーチングでは、コーチが自分の意見を相手に押し付けることはありません。
そのかわり、意見に対して質問を重ねます。
子どもの主張に対しても「どうしてそう思うの?」などと質問をしてみましょう。
質問の内容を単純なイエス・ノーで答えられるものではなく、子どもが自分で答えを導き出せる質問が好ましいです。
まとめ
子育てにコーチングを活用するポイントは、ティーチングとの違いを理解して、自分で考えさせることです。
また子どもの話をまずは否定せずよく聞いたり意見に対しての質問を行うと、子供の行動に良い変化がみられるかもしれません。
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